「はじめましてのごあいさつ」で書いたように、
北海道の結婚式は会費制がほとんどです。
招待制もあるのですが、少数派。
親族だけで行うから、と言う場合がほとんどみたい。

会費制の披露宴は、正式には「結婚祝賀会」といって
披露宴が本人主体で「結婚しました、よろしくね」という
意味合いで開くのに対して「結婚祝賀会」は、
「○○くんと○○さんが結婚するのでお祝いしましょう」
という趣旨。
なので、「発起人」という人
(大抵は新郎新婦の友人4人くらい)が中心になって
準備する、というのがそもそものスタイル。

最近は、「発起人」は形だけ、名前を借りるだけというのが
ほとんどだそう。
(実際に準備するのは本人ということには変わりないし)

相方さんは、こちらに友人(相方さんの)が少ないので
発起人なんて頼める人がいない!と言っていたのですが
それを聞いて一安心。

あと、会費制で変わっているのは「受付で会費をいただく」
ということくらいでしょうか?
私は逆に招待制の結婚式に出たことがないので
わからないのですが、会費制だと受付でお財布から会費を払って、
領収書を貰います。
(たいてい、席次表の後ろが領収書になっています)
で、ご祝儀は友人の場合はなし。
親戚でも、いとこ同士くらいならご祝儀なしです。

本州で、「失礼にあたるから」と会費を封筒やのし袋に入れて
受付に支払いされる方がいるようなのですが、
実は受け付けの負担を増やしてしまうのでタブーなのです。
北海道では合理的に!
お財布から会費を払いましょう~(笑)