昨日、最終打ち合わせに行っていろいろ「北海道独特」ということを知ったのでご報告。
(どらどらくんが北陸出身なので、担当者さんが「これは北海道独特なのですが」と
一つ一つ説明してくれたのだ。)

・迎賓はなし
本州では最初に新郎新婦が入り口でお客様を出迎えるそうなのですが、北海道はなし。

・祝辞は座ったままで
もちろん、祝辞を言う人ではなくて、新郎新婦が。今回は本州からの出席者もけっこう
いるので、司会者さんから「本人緊張しておりますので座ったままで失礼いたします」
とフォローが入るみたい。

・開宴のあいさつは発起人が
わたしたちは発起人を立てないので本州と同じく司会者さんがあいさつをしますが、
発起人をたてるところでは発起人がごあいさつをするみたいです。

・こんなにもらったよ!?記念品贈呈
結婚することが決まると、職場や親戚・友人からなにかとお祝いを貰いますよね?
北海道では「結婚祝賀会」という形をとっているせいか?
「こんなにお祝いしてもらいましたよ~♪」といただいたものをご披露、という意味合いで
記念品贈呈をすることが多いです。
昔は現物を直接渡していたみたいだけれど、今はダミーの箱です。
ソラは職場から「ル・クルーゼ」 のお鍋をもらう予定なので、「ダミーでよかったぁ」と
胸をなでおろしています。だって、あのお鍋めちゃめちゃ重いんだもの!

う~ん、ざっと昨日の打ち合わせで気付いたのはこのくらいかなあ?
本州が「結婚しました。みなさんよろしく」という意味で本人たちが開く
「披露宴」という形式をとっているのに対して、
北海道は「2人とも、結婚おめでとう!」という意味で周囲が用意する
「結婚祝賀会」という形式をとっているというところが違いを生んでいるみたい。


あとあと、出席者の心構え(?)も違うみたい。
両親から聞いてびっくりしたのが、
「北海道の会費制は、ご祝儀を包むときに会費相当分を引いて包む」ということ。
会費制の始まりはさかのぼれば「屯田兵」までいっちゃうらしいからかなあ~?
「本人たちが披露宴の準備をする余裕&出席者にご祝儀を出す余裕がないから、
みんなで持ち寄って結婚する2人をお祝いしてあげよう」
っていうのがそもそもの始まりらしいですよ~。

自分が結婚することになって、ブログタイトルに「北海道の結婚事情」とつけている以上
調べてみないと!といろいろ比べてみたらやっぱり違うもんですねぇ~。
勉強になりました!!